スクラッチアートにハマっているイマムラアユムです
前回の記事では「ベルサイユのばら」を削ってみました。
今回は「ベルサイユのばら」よりもニードルを多用するスクラッチアートと遭遇…!
それが「キングダムハーツ」のスクラッチアートです。
Amazonで見つけてポチッと注文しました。
購入価格は1,935円(税込)
実は、キングダムハーツシリーズのゲームを、一度もプレイしたことがないんですよね…。
それでも絵が好きなので購入してみた所存。
早速削ってみた感想を書いていきます。
「キングダムハーツ」のスクラッチアートに入っているもの
・スクラッチシート…6枚(A4サイズ)
・オリジナルペン…1本
シートはすべてホログラム仕様。
削ったシートを光に当てると、キラキラ輝きます。
付属のペンの先端は、かなり尖ってます…!!
こんなに尖っているスクラッチアートの付属ペンを、初めて見た(笑)
しかし尖ってる方が削りやすいので、これはこれでありがたいですね。
ペンの尻尾はヘラになっています。
(アレンジで面削りする時、非常に役立ちました)
「キングダムハーツ」のスクラッチアートを削っていく
では1枚ずつ削っていきます。
線削り→面削りの順番で削ってみましたので、ぜひご自分で削るときの参考にしてください。
1枚目:キングダムハーツ「予感」
ソラ、リク、カイリとドナルド、そして空に浮かぶキングダムハーツのイラスト。
「キャラクターもののスクラッチアートだから、そんなに難しくないでしょ」
と、謎の偏見を持っていたのですが…それはオオハズレでした。
思ったより細かい部分が多くて難しい…!
「だからこんなにペン先尖らせてるのか」って、削り始めてから気づきましたね。
しかし、どれだけ尖っているペン先でも削るのが難しく感じたので、途中で別途Amazonで買ったニードルでゴリゴリ削りました。
完成です!
作業時間は約2時間半。
細かい部分にかなり苦戦しました。
光に反射するイラストはとてもキレイです。
アレンジでハート(キングダムハーツ)の部分だけ全部削ってみました。
光でキラキラ輝くグラデーションかかったハートが、より一層キングダムハーツの世界を演出してくれます。
2枚目:キングダムハーツ2「ハート」
お次はキングダムハーツ2の公式イラストです。
ソラ、カイリ、ロクサスにミッキーやドナルド、グーフィーまで登場。
髪の毛や靴など、これも細かい部分が多いのでニードル必須。
(むしろ線の半分くらいはニードルで削った気がする)
ちなみに私が別途Amazonで購入した、ニードル付きのペンセットはこちら↓
完成。
作業時間は約3時間。
これはすべてブルーカラーのホログラムで統一されていましたね。
雲(?)やハートの部分をさらに削ってみました。
全体的にまだ黒いので、雲をもう少し削っても良かったかな…?
3枚目:キングダムハーツ バースバイスリープ「翔る」
初代キングダムハーツの約10年前のストーリーを描いた「バースバイスリープ」
ここから初代キングダムハーツのストーリーに繋がっていくようです。
この記事を書きながらキングダムハーツのお勉強をしているのですが…
いやあ、キングダムハーツって奥が深いですね。
あと作品数多い…!!
完成です。
作業時間は約2時間。
このシートはやけに黒い部分が多いので、アレンジでキャラクターの周りを全部削ってみると…
キャラが時空の中に浮かんでいるようなイラストに。
見る視点を変えると虹色に輝いてとてもキレイ。
(しかしここまで削らなくても良かったかな…?)
4枚目:キングダムハーツ 358/2 デイズ「追憶」
358/2 デイズは、13機関にいた当時のロクサスを視点としたストーリー。
ここからキングダムハーツ2にストーリーが繋がっていきます。
「親友」であるアクセルとシオンとロクサス。
夕日に照らされた時計台の上で、任務終わりに3人そろってアイスを食べることが日常だった時の記憶を描いたイラストのようです。
完成!
作業時間は約2時間。
全体的に線が細いので、ほぼほぼニードル使っていたような気がする。
そして削った下から出てくる色がオレンジっていう…!!(夕日の色やん)
粋な計らいを見せてくれますね。
そして周りを削ってみると…
分かりにくいかもしれませんが、雲の絵が出てきたんですよね。
夕日の中、高い時計台の上にいる3人をイメージさせるために描かれた雲なのでしょうか。
…このシートは、ここまで削ったら完成な気がする。
線削りしただけでは、このシートの良さが全部出てこないですね。
5枚目:キングダムハーツ チェインオブメモリーズ「デッキ」
チェインオブメモリーズは、初代キングダムハーツと、キングダムハーツ358/2 デイズの間のストーリーのようです。
カードゲームタイプのバトルシステムを導入した作品とのこと。
(だからイラストもカード化されているのね)
完成!
作業時間は約3時間半。
線の太い部分と細い部分の差が激しかったですね。
ニードルと通常のペン先を駆使して完成。
削り方としては、まずは線の太い部分をペン先で削り、そのあと線の細い部分をニードルでコツコツ削っていきました。
ペンを頻繁に持ち替えながら削り続けると効率が悪そうなので、頻繁に持ち替えなくて済むような削り方にした感じです。
キャラクターとカード以外を全部削ってみると、案外良い感じに…!!
これはめっちゃかっこいい。
削るの大変でしたけど、線削りだけのシートより素敵な作品になったので良かった…。
6枚目:キングダムハーツ3「王冠」
2019年1月に発売された「キングダムハーツ3」の公式イラスト。
2020年1月23日には、有料ダウンロードコンテンツの「キングダムハーツ3 Re Mind」が発売されます。
長年愛されてきたキングダムハーツのストーリーも、クライマックスへと向かっている…!
完成です!
作業時間は約4時間。
このシートを削るのは時間かかりましたね。
時間とペンだこの痛みと、挫けそうになるメンタルとの激しい闘いでした…。
ソラが座っている玉座(?)の装飾が細かくて細かくて…。
しかし、完成したシートを見るとこの作品が一番かっこいいですね。
削るのは大変でしたが、終わってみると「また削りたいな」と思えてしまう。
それがスクラッチアート…!
ちょっとアレンジくわえてみました。
ソラと玉座の周囲を全部削ってみたのですが、これはこれでまたかっこいい…!!
「キングダムハーツ」のスクラッチアートを削ってみた感想まとめ
・なめてかかると痛い目にあう(案外難しい)
・ニードル必須
・難易度は中級者向け
・1枚の平均作業時間は約2~3時間(線削りのみ)
・アレンジ(面)削りもくわえると世界観アップ
結果、削るのいろいろ大変でしたけど、本当に楽しかったですね!
ちなみにアレンジで削った時間も含めると、1枚の作業時間は平均で約4時間になります。
細かい線が多いので、そこで挫折しない程度にゆっくりコツコツ削ると、より一層楽しく削れると思います。
(一気に削ろうとするとちょっとしんどいです。やりがいはあるけどね!)
「キングダムハーツ」のスクラッチアートはこんな人におすすめ
・キングダムハーツが大好き
・難しめのスクラッチアートに挑戦したい
・ニードルの使い手になりたい
・A4サイズのかっこいい作品を部屋に飾りたい
キングダムハーツが好きな方にとっては、これほどステキなスクラッチアートはないと思います。
そして自分はこのスクラッチアートをきっかけにキングダムハーツに興味を持って、自分の世界観が広がったんですよね。
キングダムハーツが好きな方にも、自分の世界観をさらに広げたい方にも、キングダムハーツのスクラッチアートはオススメです。
かなり満足度の高いスクラッチアートでした。
ご馳走様ー!!
商品情報
・名称…「KINGDOM HEARTS SCRATCH ART(キングダム ハーツ スクラッチアート) (バラエティ)」
・購入価格…1,935円(税込)
・購入場所…Amazon
・発売日…2019年9月12日
・出版社…スクウェア・エニックス
以上!!
「キングダムハーツ」のスクラッチアートを削ってみた感想でした!!
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